Who am I? 新潟公演

memo.

 BURNOUT SYNDROMES

15th Anniversary Tour 「Who am I?」

2020.01.12(日) @CLUB RIVERST

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Ms.Thunderboltで、自らの手でおめめをくって開く熊谷さんに悶え。


2つ目の分岐ルート。

地下という会場の立地故にTwitter投稿が滞ることに嘆くフロアの声。止まった時が動き出した瞬間の熊谷さんの第一声は「くそ、電波さえあればな…」で即興ユーモラス。悪戯の道具に選ばれたのは、窓。「電波ないからって、窓開けんといてー!」って石川さんの見事な被せ、のち、聞こえてくる、電車の音ががたんごとん。神戸在住


石川さんのMC。

「何度だって生まれ変わる」

「年間1200組くらいのバンドがメジャーデビューするんやって。そのうち10年後活動してるのは5組くらい。でも俺たちはそこを目指してるわけじゃありません。10年20年、50年60年先もずっとずっとバンドを続ける。そして最終的に3人でお札に描かれたいと思ってます!でもまあ、一万円は熊谷くんにやるわ」

熊「どういうこと?(笑)」

石「俺は、千円でええわ」

熊「二千円もあるで?」

石「あれ、4枚ある?!」

熊「誰の財布にも入ってない二千円…」

石「じゃあやっぱり、一万円札はみなさんですかねえ」


熊谷さんのMC。

「聞いたんですよ。燃えつきの民という、僕らを追いかけて全国を飛び回る奇妙な、蛮族がいるという話をね。まあ、あなたたちのことなんですけど。この燃えつきという言葉は僕たちが言い出したものではなくて、あなたたちのなかから自然発生的に生まれたものです。僕たちのことを一言で表現するするとそうなるんだなあと。僕はこの言葉に愛着があって、だからと言うわけではないんですが、さっき演奏したPHOENIXにも燃えつきるという言葉を使っています。愛着あるこの言葉を書きたいな、と思ったんですね」

「このライブを作っている男は非常に心が弱くてですね、ポキ川大裕って言うんですけど、偉い人に少ーしキツい言葉を言われるだけですーぐ心が折れる。そんな心の弱い彼だから、皆さんのなかに否定的な意見が多ければ、もっと早い段階でスタンダードなライブにシフトチェンジしていたでしょう。そうやって、作品とバンドとあなたたちとは複雑に絡み合って影響し合っています」

「そんなあなたたちに、オーダーメイドの、ラブレター。を」

「もう一回、今日はじめてバーンアウトシンドロームズ観るよってひと手挙げてもらっていい?結構いるね。どうですか?想像できましたか?あのカッコいい曲からこの変なライブ!このカッコいい曲を使ってこの変なライブを作ってるのが誰か分かりますか!この!リズム隊ですよ!そしてこのリズム隊を野放しにしてるのは……あなたたちです!あなたたちなんですよ!責任取ってもらっていいですか!この可笑しなバンドがこの先どこに向かいどこに行くのか、見届けてください!ほんっまに約束やで!」